コンサルタント的な立ち回りをする人には、それぞれ得意なことがあります。
特に帳票を使って分析をすることが得意な人が多いと感じています。
これはその人が「分析が得意」ということももちろんですが、
分析というのは公式とパターンがあるので、あまり労力を使わず、
切り口さえ知っていれば関数やアプリケーションで対応できてしまうことも
得意とする人が多い要因なのでは?と思います。
私の場合で言いますと、「分析」よりも「ベクトル合わせ」が得意なのかなと思っています。
これはあくまでも持論なのですが、
問題点や課題、解決方法や、すべきことは大抵の場合、当事者様が熟知されているように思います。
ですから、私はお話しを聞き、当事者様がお話しされた内容を整理することに注力します。
皆さんからお話しを聞き、内容を整理し、ベクトル合わせをして、
「やる?やらない?」というところに落し込んでいく、という流れになります。
組織内部の方達は、「これを言ってしまうと」とか「言ってもどうせ変わらない」、
「私が言う立場ではない」など周囲への遠慮や配慮、もしくは面倒くささなどが先に来てしまい、
発言することや行動することに結びつかないという状況が多いようです。
「会社内の流れを変えたい」、「組織を引っ張るために自分自身の思考を整理したい」
そんな方はお気軽にご連絡ください。